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モノを観察しながら描くスケッチは慣れ親しんでいることと思います。しかしながら同じモノを見ないでスケッチを始めるとなかなか描けないものです。それはモノの特徴やイメージを強く意識して記憶していないからだと思われます。
頭の中のイメージを的確に描くことが出来れば自然と良いイメージが浮かんでくることが期待できます。今回のワークショップでは、モノやイメージの特徴を記憶に刻んで速写する「記銘スケッチ法」を使い、アイディアを具現化するにあたり、頭の中で描いた形やイメージをすばやく表現することをトレーニングします。このことはデザイナーおよびデザイナーを目指す学生の方にとって非常に重要で、発想力・造形力・表現力を強化する有効な手段となります。
「記銘スケッチ法」の特徴は
・イメージ力を強化できる
・頭の中で形やイメージを構成する
・一気に描き上げる
といった点にあります。
この手法を身につけるには、まずスケッチを描く前に、対象物をよく観察します。次にそれを見ないで、観察によって記憶に刻んだ対象物のプロポーションや形のライン、面などを一気に描きます。目的は正確さよりも、その対象物の特徴をつかむことにあります。
シーズン#3の同ワークショップでは、「描けない」とフリーズしたり、スケッチ力不足を痛感したり、とみなさんさまざまでした。
そして記銘スケッチの演習の後には、マーカースケッチテクニックの演習が待っています。
3日間のタフなトレーニングですが、さまざまなことに「気づく」人気ワークショップです。
みなさまのご参加をお待ちしております。
●日経ビジネスオンライン連載コラム
河岡徳彦の
「サイドウインドウ小景」
にも記銘スケッチが取り上げられています。
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